今日はJEUGIAカルチャーセンターパークプレイス大分で「ナチュラルセラピー(自然療法)で女子力アップ講座」でした
講師補佐のなおちゃんにサポートしていただきながら、7名の受講生のみなさんとともに、耳つぼセラピーとアロマワークショップを楽しみました
耳つぼマッサージとパワーピアスの施術、そして精油をブレンドしてアロマルームフレッシュナーを作成しました
パワーピアスは従来のチタン製の球を用いた耳つぼシールとは異なり、パワーストーンと金を用いて微弱電流と遠赤外線を発生させる、より効果的で安全なセラピーです
スワロフスキーのビジュー付きなので、耳元をおしゃれに彩りながら、同時に美容と健康を促進させることのできるスグレモノです
施術後30分もたたないうちに、ほうれい線が消えた方もいらっしゃいました
レッスンのあとはおまちかね、みゆみゆお手製のチョコレートクリームシフォンケーキとパンプキンタルトとハーブティーで、スイーツタイム
女子力アップのためにはスイーツも欠かせませんよね
ちょうど同じ時間帯におとなりの教室で、リフレクソロジスト科のあけみちゃんがプリザーブドフラワーの講座を開いてました
いつもお世話になっているJEUGIAの店長さんも一緒にみんなで記念撮影をしました
とっても楽しい一日でした
本日ご縁をいただきましたみなさん、ありがとうございました
今日は受講生のみなさんにもお伝えしたんですが
最近大分でもネットワークビジネスで、あたかも健康食品のように「飲める」そして外用薬のように「原液を直接肌に塗れる」精油が一般の方の間で流行っているようですが
内閣府公認の国内で唯一のアロマテラピーの団体である、公益社団法人日本アロマ環境協会の見解といたしましては、いかなる精油も飲んだり、原液を直接肌に塗ったりしないように勧めています
ヨーロッパのほうでは、医師や薬剤師の責任のもとで精油が処方される場合もありますが、ここ日本では仮にどんなにグレードの高い精油でも、それはあくまでも雑貨品扱いです
ちなみにメディカルグレードなんて等級は、そもそも各社が独自に設定したもので、公の規定なんてのもありませんし、そういうふうにいわゆる自称を前面に宣伝すること自体怪しすぎじゃないでしょうか
「食品」もしくは「医薬品」として認可を受けていないものを飲んだり、「外用薬」として認可を受けていないものをあたかも湿布薬のように塗布するのはいかがなものかなと思います
日本人は西洋人に比べて、消化器官の粘膜が弱いのでなおさらです
お金目的のために、アロマテラピーの正しい知識のない一般の人をターゲットに、誤った情報を流布されるのも、アロマテラピーの専門家としてとてもとてもとても残念に思います
その精油を勧めているのはアロマテラピーの専門家ではなくて、ディストリビューター(販売代理店)であり、仮に何らかの資格を持っていたとしても、そのメーカーが自社の成員の販促のために独自に作った資格であることを忘れないでください
たいていの場合、そのメーカーのユーザーはまるで新興宗教の熱心な信者のように「ここのはエネルギーがハンパじゃないのよ!すごいのよ!」なんてことを言いますが、へぇ、エネルギーですか、何を根拠に言ってるんでしょうか
僕も以前持っていたので、みゆみゆにそのメーカーの精油のオーラを見てもらったところ、なんのへんてつもないただの精油でしたよ
ざんねーん
そして、しまいには
「ほんとにすごいんだから!とにかく飲んでみて!エネルギーを感じられるわよ!」
いやいや、僕は別に信者でもなんでもないですから飲用を勧めないでください
おたく、頭だいじょうぶですか?
ともだち無くしますよ
アロマテラピーの誤った使用法による健康被害から、アロマテラピーに対する風評被害などが起こらないように強く願っています
何年か前に、レメディ信者の助産師が過失により赤ちゃんの命を奪ってしまうという事件があり、そこの協会はかなり叩かれました
健康のためにと精油を飲用し続けた方が肝硬変で亡くなったという話も聞いています
自己責任なので仕方ないですけれど、一般の人々に変なフレコミで売っちゃあマズイでしょう
飲んでもいいというのなら、厚生省より「食品」としての認可を受けてから
コリに効くので原液を直接肌に塗ってくださいというのなら「医薬品」としての認可を受けてから
それなら全然問題ないと思いますけど
最後によいこのみんなにわかるように
せいゆは、のみものでもたべものでもおくすりでもありません
せいゆはざっかやさんとかで売ってるざっかひんです
そんなのをのんだりしたらへんですよ
のむなら毎朝すむーじーをのみましょうね