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日付信仰

 

本日のカリキュラムは

 

山崎清美先生の司会で

「女子力アップ講座・フィットネス」

 

でした

 

 

給食は

 

小豆ご飯

揚げ出し豆腐

椎茸のグラタン

ひじきの煮物

大根の煮付け

わかめの味噌汁

サラダ

ハーブティーor珈琲

パンケーキ

 

でした

 

 

 

 

「11月11日11時11分11秒に、新しい次元の扉が開く!」

 

とか

 

「〇月〇日の新月に、エネルギー上昇が起こる!」

 

とか

 

「惑星の大接近(または配列)により〇月〇日に新世界の幕開けとなる!」

 

いわゆる

スピリチュアルカウンセラー

などが

 

よく使う

フレーズですが

 

その時に

何かを感じた

または

変化があったという人

 

いますか?

 

 

 

おそらく

 

超人になったり

 

波動やパワーや

エネルギーなどのたぐいが

変容したり

 

引き寄せのパワーが

格段に上がったり

 

思考が具現化したり

 

戦争が急になくなって

人々が愛し合ったり

 

霊能力やテレパシーなどが

覚醒した

 

と言うような人は

ほとんど

いないと思います

 

 

その日

また

その時間が

過ぎても

 

 

世界は

普段のまま

 

人々は

相変わらず

日常を過ごしている

ことでしょう

 

 

その日に

結婚する人もいれば

離婚する人もいる

 

その日に

生まれる人もいれば

なくなる人もいる

 

その日に

起業する会社もあれば

倒産する会社もある

 

離婚率も

出生率も

死亡率も

倒産率も

 

なにもかも

 

その日に限って

 

際立った変化が

あるというものでは

ありません

 

 

 

 

これは

偽スピリチュアリストが使う

常套手段

 

 

 

 

買い物をしたときの

レシートが

 

「777円」

 

だったり

 

 

 

偶然時計を見た時に

 

「12:34:56」

(12時34分56秒)

 

だったりしたら

 

 

なんだか

ラッキーな気持ちに

なりますよね

 

(実際は運気とは何の関係もありません)

 

 

このように

数字にまつわる

低確率の

ジンクス的な

人の心理を利用したものです

 

あたかも

ラッキーでありそうな

日付

もしくは

星々の配列

を利用し

 

人々を

無意識のうちに

操ろうとする

 

そして

自分の不思議な

予言能力を

信じ込ませる

 

一種の

マインドコントロール

 

 

そこには

一切の根拠はなく

 

 

「信じる者は救われる」

ポラシーボ効果

以外の

なんでもありません 

 

 

 

僕たちが使っている

西暦(グレゴリオ暦)は

 

何百年もの間

改良と

訂正と

修正をしながら

完成したもの

 

しかしながら

イエスキリストの生誕から

500年間ほどは

正確な指針となるものが

存在せず

結構

アバウトなもの

 

つまり

 

現在は西暦2018年

ですが

 

もしかしたら

 

本来は

 

2010年かもしれないし

2022年かもしれない

 

あくまでも

めやすなんです

 

そんなのに

ラッキーを引き起こす

何らかの

根拠が

あるとでも

言うのでしょうか

 

 

しかも

 

日本が

11月11日11時11分11秒

のときは

 

ハワイは

11月10日22時11分11秒

 

地球全体の規模で

「何か」が

起こるのであれば

 

時間差が

13時間もあるのは

 

どう考えても

おかしいですよね

 

 

ああ

恥ずかしい。。。

 

 

 

 

ある「日付」を

大きな変化の

到来だと信じるひとは

後を絶ちません

 

これらの人々を

「日付信仰者」

とも呼びます

 

 

 

際立った

例として

 

1999年の

ノストラダムスの大予言

 

 

 

そして

 

ジョンキューザック主演で

映画にもなりましたが

 

2012年12月21日

マヤ暦の人類滅亡説

 

 

 

中には

非常食を買い込んだり

 

シェルターまで

作ったり

 

生き残るための

次元上昇をする(?)

スピリチュアルセミナーに

多額の投資をした人も

います

 

(ところで、次元上昇って何ですか?)

 

 

 

この大分でも

 

7~8年前に

 

オアシス21の

会議場で

毎週

人を集めて

 

2012年を

生き残るための

スピリチュアルセミナーや

Skypeカウンセリングを

やってる人がいましたよ

 

アリゾナ州のセドナに

宇宙人との

コンタクトツアーとかも

企画してたなあ(笑)

 

主催者は

 

2012年の

その後

 

トンズラを

決め込んでいます

 

 

 

 

つまり

 

お金が動く

 

わけですよ

 

 

 

日付信仰者は

 

偽スピリチュアリストにとって

 

『いいカモ』

 

なわけです

 

 

ある意味

 

霊感商法

 

 

 

さあ

みなさん

 

あなたの

ごひいきにしている

カウンセラーや

占い師は

 

日付を

うんぬん言う人ですか

 

 

 

 

もしそうであれば

 

その人は

 

決して

 

霊能者

 

などではなく

 

 

 

単なる

 

低能者です

 

 

ご愁傷様